創部99年目の熊本工 序盤の大量失点響き敗退 田島監督「私の力不足。古豪と言われるが強豪にしたい」

[ 2021年8月17日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権第4日 1回戦   熊本工4-8長崎商 ( 2021年8月16日    甲子園 )

<長崎商・熊本工>ベンチから指示を出す熊本工・田島監督(撮影・河野 光希)
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 熊本工は、長崎商と同じ13安打を放つも序盤の大量失点が響いた。

 3回1/3で11安打8失点KOのエース吉永粋真(いっしん、3年)は「独特の雰囲気で自分の投球ができなかった。(豪雨の)地元に連絡したら大丈夫と言ってくれたけど…」と声を詰まらせた。

 故川上哲治氏を送り出した野球部は今年創部99年目。田島圭介監督は「あと1本決定打が出なかったのは私の力不足。周囲から古豪と言われるけど強豪にしたい」と話した。

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2021年8月17日のニュース