阪神・青柳 再三のピンチ切り抜け6回2失点で降板 118球の熱投で自己最多に並ぶ9勝目の権利得る

[ 2021年8月17日 20:30 ]

セ・リーグ   DeNAー阪神 ( 2021年8月17日    東京D )

<D・神(16)> 6回のピンチをしのいだ阪神・青柳は笑顔でベンチへ戻る(撮影・大森 寛明)
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 東京五輪後、初の先発を務めた阪神・青柳は、6回6安打2失点と粘投した。

 初回から3回までは無失点も、2点リードの4回に佐野の適時打などで2点を失って同点に。それでも5回は1死一、二塁のピンチを切り抜けると、佐藤輝のこの試合2発目で勝ち越した直後の6回も2死一、二塁のピンチで桑原を遊ゴロに仕留めた。6回118球の熱投で、リードを守り抜いたまま7回から救援陣にバトンを繋いだ。

 5月14日の巨人戦(東京ドーム)から6連勝中と好調を継続するなど、前半戦だけで8勝。この日もカード頭を任された登板でしっかりと役割を果たし、自己最多タイに並ぶ9勝目の権利を得た。

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2021年8月17日のニュース