東海大菅生・エース本田「ボールは常に濡れていて、投げづらかった」 悔しコールド負け

[ 2021年8月18日 11:47 ]

第103回全国高校野球選手権 1回戦   東海大菅生■-■大阪桐蔭 ( 2021年8月17日    甲子園 )

<大阪桐蔭・東海大菅生>ぬかるむマウンドに足を取られ、バランスを崩す東海大菅生・本田(撮影・河野 光希)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第5日は17日、甲子園球場で1回戦が行われ、4年ぶり出場の東海大菅生(西東京)は大阪桐蔭(大阪)に8回途中、雨天コールドで4―7で敗れた。

 序盤に大阪桐蔭の一発攻勢をあびて、6回終了時点で4点を追う展開となった。しかし、雨が強まった7回に打線が火を噴く。無死二塁で7番・本田が右翼線に適時二塁打を放ち、まず1点。さらに2死満塁から3番・堀町がライトへ2点適時二塁打。1点差まで詰め寄った。直後に2点を許したものの、8回に1死一、二塁の好機をつくって、再度反撃ムード。ただ、天気は味方に付けられず。ここで中断となって、そのまま雨天コールド。悔しい初戦敗退となった。

 4回から救援登板したエース左腕の本田は「悔しい。甲子園で笑って終わりたいと思っていた」と肩を落とした。試合前から降り続いた雨で、マウンドはぬかるんだ状態。「ボールは常に濡れていて、投げづらかったが、気持ちで投げられた」と振り返った。

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