オリックス・宮城 5回1失点9奪三振の圧巻ピッチ 13日の後半戦開幕ロッテ戦へ万全の調整

[ 2021年8月7日 05:30 ]

エキシビションマッチ   オリックス0ー1阪神 ( 2021年8月6日    京セラD )

<オ・神>力投するオリックスの先発・宮城(撮影・後藤 大輝)
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 オリックス・宮城が有力視される後半戦開幕13日のロッテ戦へ向けて万全の5回1失点で調整を終えた。「追い込んでから変化球が高く入ってしまうなど、勝負どころで納得のいくボールが投げられませんでした」。被安打4、奪三振9の圧巻の投球でも、反省の言葉を残すのだから目指すレベルは高い。

 2回は大山にカウント1―2からのチェンジアップが高く浮いて中越え二塁打。2死三塁から井上に左前適時打されたカーブも2ストライクからだった。中嶋監督も「まあまあかな。右打者の内角へラインは入っていたけどね。あとは上げていってほしいね」と期待を寄せる。前半戦は9勝1敗、防御率2・10。25日に20歳の誕生日を控え、ますます頼もしくなりそうだ。

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2021年8月7日のニュース