阪神に「悪夢の8回」 セットアッパーの岩崎が決勝点献上 関西ダービー初戦を落とす

[ 2021年6月1日 21:33 ]

交流戦   阪神2ー5オリックス ( 2021年6月1日    甲子園 )

<神・オ>8回2死満塁、肩を落として降板する阪神・岩崎(撮影・大森 寛明)
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 阪神は2―2の終盤8回。安打と遊撃・中野の失策などもあり、2死一、二塁のピンチ。この勝負どころで踏ん張りたかったが、セットアッパーの岩崎が安達に痛恨の勝ち越し適時打を浴び、カード初戦を落とした。

 先発の西勇は2回に紅林に先制の適時打を浴び、4回にも1点を失ったが、粘りの投球で7回2失点。打線は5回に西勇、近本の適時打で一時同点に追いついたが、2―2の7回は2死一塁のチャンスで近本が左飛に倒れ、得点を奪うことはできなかった。前回19年の交流戦ではオリックスに0勝2敗1分けと負け越した。2年ぶりの関西ダービー初戦は勝利で勢いづけたかったが、終盤に粘りきることができず、オリックスに軍配があがった。

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2021年6月1日のニュース