腹水公表の大島康徳さん「妊婦さんの気持ちがよく分かる！こりゃ大変だ」　明るく日々つづる

元プロ野球選手の大島康徳氏
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　ステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表している元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん（70）が1日、自身のブログを更新。5月29日に腹水がたまっていることを公表してからブログに寄せられた激励の言葉と治療に関する情報に感謝した。

　この日昼過ぎの投稿で「空を見上げながらのんびり　のんびり穏やかな時間を過ごしています」と記し、「追伸」として「皆様　たくさんの励ましのコメントや治療に関する情報をいただきありがとうございます。皆様には本当に感謝です。情報は知らないよりも知っていた方が絶対いい！それを然るべき方に相談し、考えて、判断し先に進むのだ！」とつづった。

　その後さらに更新したブログでは、この日の昼食について「和食屋さんで煮魚の定食をいただいてきました」と報告した大島さん。「お腹は重たくても（笑）ちゃんと歩かないと筋力落ちるからね」とたまった腹水に負けずに散歩に出ていることを明かし「妊婦さんの気持ちがよく分かる！こりゃ大変だ」と明るくつづった。

　現役時代に中日、日本ハムでプレーした大島さんは2002年まで3年間に渡って日本ハム監督を経験。17年2月にステージ4の大腸がんを患っていることを公表。5月29日にはブログで腹水がたまっていることを公表した。