1安打完封の中日・柳はお立ち台でも絶口調 横浜高の先輩・福田をいじり倒し「もうちょっと足速ければ…」

[ 2021年6月1日 20:20 ]

交流戦   中日1ー0ロッテ ( 2021年6月1日    バンテリンD )

<中・ロ(1)>3回1死、佐藤の一ゴロで、一塁にベースカバーに向かう中日・柳(撮影・椎名 航)
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 中日・柳がロッテ打線をわずか1安打に抑え、自身3年ぶりの完封勝利。決勝打となる先制打を放った横浜高の先輩・福田とともにお立ち台に上がり、腕だけでなくトークでも観客を沸かせた。

 ほぼ完璧な投球内容で9つのゼロを並べた右腕は「今日はブルペンから調子がよくて手応えがあった。バランス良く、我慢強く木下さんのリードに引っ張られながら投げられた」と振り返った。

 この日だけでなく、前回登板5月25日のソフトバンク戦でも決勝打を放った福田に「ヒットを打って点を入れてくれた」と感謝。その上で「福田さんがもうちょっと足が速ければ、2点目が入っていた」と初回、先制打を放ったあとに二塁走者としてビシエドの左前打で本塁を狙ったもののアウトとなった場面を思い切りいじった。

 隣にいた先輩もたまらず「頑張るしかないです」と返し、スタンドの笑いを誘った。

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