巨人 広島に大敗…先発・高橋は6回途中5失点で今季初黒星 ウィーラー連続安打は22でストップ

[ 2021年5月19日 21:20 ]

セ・リーグ   巨人2―10広島 ( 2021年5月19日    東京D )

<巨・広>6回1死二、三塁となったところで降板する高橋(右)の奥で厳しい表情の原監督(撮影・光山 貴大)
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 巨人は19日、本拠で広島に2―10と大敗。先発の高橋優貴投手(24)が5回1/3を5安打5失点と崩れ今季初黒星(5勝1敗)。ウィーラー内野手(34)も4打数無安打に終わり、連続試合安打が「22」でストップした。

 高橋は4回まで1安打無失点と好投するも5回に失点。1死一、二塁から羽月に右前適時打を浴び、1―1の同点とされた。

 6回もマウンドに上がった高橋だったがクロンと野間に四球を与えるなど無死満塁のピンチを迎えると、中村奨に左前2点適時打を浴びリードを許す。続く九里には一犠打を決められ1死二、三塁としたところで降板となった。

 だが2番手の大江が田中広に右翼フェンス直撃の2点適時二塁打を浴びるなど後続が崩れ、この回一挙9失点。4番手の井納はクロンに4号満塁弾を打たれ、1―10とリードを広げられた。

 打線は4回、岡本和に3戦連発となる11号ソロで先制。9点を追いかける6回には1死三塁から丸の右前適時打で1点を返すも、その後は振るわず。相手先発・九里に6安打完投を許した。

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