今季初先発白星へ ソフトバンク松本耐えた5回2失点 「勝っている状況で繋げた」

[ 2021年5月19日 20:36 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―西武 ( 2021年5月19日    メットライフドーム )

<西・ソ>ソフトバンク先発・松本(撮影・尾崎 有希)
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 ソフトバンク先発の松本裕樹投手(25)が粘りの投球を見せた。毎回走者を背負いながら、5回5安打2失点。直球とスライダーを軸に6三振を奪い、試合を作った。

 2―1の4回は西武の主砲・中村に一発を浴び、同点に追いつかれた。なお、2死満塁とピンチを広げたが、若林を149キロの直球で空振り三振。勝ち越しを許さなかった。

 「味方が点を取ってくれた直後に同点にされてしまい、流れを持ってくることができなかった。野手が点を取ってくれたおかげで5回まで投げ切ることが出来た。反省するところはあるが、勝っている状況で中継ぎに繋ぐことが出来て良かった」

 「自然体」をテーマに臨んだ6度目の先発マウンド。今季初となる先発白星の権利を持って、2番手・津森にバトンを繋いだ。

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2021年5月19日のニュース