常総学院、花咲徳栄との打ち合い制し4強 島田直也監督の「どこまで取り返せるかやってみろ」にナイン奮起

[ 2021年5月19日 05:30 ]

春季高校野球関東大会 準々決勝   常総学院10-8花咲徳栄 ( 2021年5月18日    山日YBS球場 )

<常総学院・花咲徳栄>勝利した常総学院の田辺主将(左)=撮影・柳内 遼平
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 第73回春季高校野球関東大会は18日、山梨県の山日YBS球場で準々決勝2試合が行われた。常総学院(茨城1位)は花咲徳栄(埼玉2位)に10―8で競り勝ち、専大松戸(千葉2位)は浦和学院(埼玉1位)を9―5で下した。22日に準決勝2試合が行われる。

 常総学院は主将の田辺広大(こうた=3年)が「4番・捕手」で先発出場。初回は適時二塁打、4回は左犠飛を放ち、好機での一打が光った。

 公式戦登板の少ない2投手が8点を失ったが、14安打で10点を奪っての逆転勝ちに「今日は、(島田直也)監督さんから“点を取られて、どこまで点を取り返せるかやってみろ”と言われていた。試された試合でした」と笑顔で振り返った。

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2021年5月19日のニュース