ソフトB二保、今季初先発も白星ならず 6回1/3を6安打5失点に「すごくもったいない投球」

[ 2021年5月3日 21:25 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―楽天 ( 2021年5月3日    ペイペイドーム )

<ソ・楽6>ソフトバンク先発の二保(撮影・中村達也)
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 ソフトバンクの二保旭投手(30)が今季初先発も、昨季9月3日オリックス戦以来の白星は持ち越された。初回に味方打線の3点の援護をもらい、3回までは1安打無失点。4回に三塁手・松田の失策絡みで1点を失った後の5回に、楽天の中軸につかまった。

 1―3の2死一、三塁で3番浅村に初球カットボールを左中間フェンスのトップ部分に直撃する二塁打で同点とされると、続く島内にはフォークを中前打されて逆転を許した。

 今季開幕前まで先発ローテーション争いを演じたが、3月7日のオープン戦登板を最後に2軍行き。ウエスタン戦で先発として安定した成績を残し、再合流を果たしたが1軍復帰戦で中盤の集中打に屈した。

 7回途中、6回1/3、6安打5失点で降板に「調子は良かったと思います。初回から先のことは考えず、どんどんゾーンで勝負していきました。点の取られ方、走者の出し方が悪く、粘ることができなかった。すごくもったいない投球になってしまった。3点も、もらっていながらリードを守れなかったのは本当に申し訳ない」と球団を通じて反省コメントを出した。

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