巨人・丸、かつての本拠マツダで躍動! 6回まで毎回11奪三振の森下から貴重な同点アーチ

[ 2021年5月3日 19:54 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年5月3日    マツダ )

<広・巨7>6回2死、丸は右中間にソロ本塁打を放つ(撮影・奥 調)
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 巨人の丸佳浩外野手(32)が3年前まで本拠だったマツダでの古巣・広島戦で貴重な同点アーチを放った。

 1―2で迎えた6回、2死走者なしで入った第3打席。昨季セ・リーグ新人王で今季4勝目を狙う広島先発右腕・森下が1ストライクから投げた2球目、真ん中付近に入ったカーブを右中間スタンドに叩き込んだ。

 丸の本塁打は4月28日のヤクルト戦(神宮)で2番手右腕・大下から放って以来3試合ぶりとなる今季2号。その1号ソロを放って以来、同30日の中日戦(東京D)は2三振&2併殺打の4打数ノーヒット、翌5月1日の同戦は2打席連続三振に終わって3回終了時にベンチに下がったが、この日の第1打席では8打席ぶり安打となる中前打を放っていた。

 そして、この6回の第3打席では梶谷、坂本が連続三振に倒れた後での同点アーチ。6回まで毎回の11奪三振を喫している森下のから放った貴重な同点弾だった。

 ▼丸 打ったのはカーブ。いいスイングができたと思います。なんとか後ろにつなぐ気持ちでいきました。

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