巨人・畠 6回途中7K2失点力投も今季3勝目ならず 鈴木誠に逆転2ラン被弾、プロ初ボークも

[ 2021年5月3日 20:07 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年5月3日    マツダ )

<広・巨7>力投する巨人先発の畠(撮影・光山 貴大)
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 巨人の5年目右腕・畠世周投手(26)が広島戦(マツダ)に先発登板。6回途中7安打2失点で降板し、今季3勝目に手は届かなかった。

 初回に坂本の6試合ぶりとなる5号ソロで1点先制してもらった畠だったが、3回には坂本の失策後に鈴木誠に逆転2ランを被弾。失点には結びつかなかったものの、5回には2死一塁からプロ初ボークで進塁も許した。

 それでも、昨季セ・リーグ新人王で試合前までリーグトップタイの防御率1・80を誇る広島先発右腕・森下相手に一歩も引かず投手戦へ持ち込み、6回には丸が3試合ぶりとなる2号ソロを放って2―2の同点。その裏、1死走者なしから西川の投手強襲安打を受けヒヤリとさせるシーンもあったが続投した。だが、盗塁失敗で2死走者なしとなってから坂倉にこの試合初めての四球を与えると、続く安部には10球粘られた末に中前に弾き返され、2死一、三塁となったところで降板となった。なお、ここでリリーフした2番手右腕・鍵谷はクロンを遊ゴロに仕留めて失点を許さなかった。

 畠の投球内容は5回2/3で打者24人に対して114球を投げ、7安打2失点。7三振を奪い、与えた四球は1つだった。

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