広島・フランスアが右膝手術からリハビリ開始 4月中のランニング再開目指す

[ 2021年3月16日 18:55 ]

大野練習場でリハビリを開始し、松葉杖を使用して歩行する広島・フランスア(撮影・河合 洋介)
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 広島のヘロニモ・フランスア投手(27)は16日、広島県廿日市市内の大野練習場でリハビリを開始した。

 9日に広島市内の病院で右膝内側半月板部分切除の手術し、15日に退院。リハビリ組となる3軍練習に合流して、上半身のウエートトレや患部の治療に専念した。歩行には松葉杖が必要ながら「大丈夫」とコメントした。

 昨季19セーブを挙げて抑え筆頭だった。1月5日にドミニカ共和国で受けたPCR検査で新型コロナ感染が判明。2月11日に日南2軍キャンプ合流と出遅れており、今春の実戦登板はなかった。

 球団は「3週間から4週間後ぐらいにランニングを始められればいい」と説明していた。長期離脱は避けられず、今後は4月中のランニング再開を目指してリハビリを行う。

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2021年3月16日のニュース