西武の116キロ巨漢ルーキーはホロ苦い本拠地デビュー 打っては投ゴロ、守備では失策 

[ 2021年3月16日 17:39 ]

オープン戦   西武1―0広島 ( 2021年3月16日    メットライフD )

<オープン戦 西・広1>7回無死、投ゴロに倒れた渡部(撮影・尾崎 有希)
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 西武のドラフト1位・渡部健人内野手(22=桐蔭横浜大)が、6回守備から1軍デビュー。7回先頭の初打席で、ケムナの118キロのカーブの前に投ゴロに終わった。「三振かホームランのどちらか」と、フルスイングしたが結果は出なかった。

 8回の守備では三塁線の打球をグラブに当てたが失策を記録。「芯に当たった打球は速い。アマチュアとは違う」と苦笑い。

 右肩痛で2軍調整を続けてきたが、初めての1軍合流。辻監督は「まだまだ、そうは甘くないです」と辛口だったが、17日の阪神戦以降も出場機会を与えていく構えだ。

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2021年3月16日のニュース