センバツの第1回目PCR検査は1057人全員が陰性 19日開幕 八田会長「胸をなで下ろしています」

[ 2021年3月16日 20:39 ]

甲子園球場
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 日本高野連は16日、第93回選抜高校野球大会(19日から13日間、甲子園)の開幕を前に、新型コロナウイルス感染症対策として実施したPCR検査で、出場32校のチーム関係者計1057人全員の陰性を確認したと発表した。

 検査の対象は選手18人、部長、監督、補助員ら1校につき27人×32校=864人で、希望すれば1校35人以内なら宿舎入りできることから、追加の193人についても検査した。大会中にも1回戦に勝利した学校は翌日(第6日第1試合のみ試合当日)に2回目の検査を行う予定。開幕後に出場が不可能になった場合は、相手校の不戦勝となる。

 八田英二会長は「出場32校が普段から感染対策に取り組んできてくれたおかげで、全員陰性が確認され、胸をなで下ろしています。部員たちの健康を最優先に考え、安心、安全な大会運営を目指します」などとコメントした。

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2021年3月16日のニュース