つば九郎「むねん」 コロナ禍で公演延期、配信での開催検討も「おさっしください」

[ 2021年1月8日 15:46 ]

ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」
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 ヤクルトは8日、本拠・神宮球場近くの日本青年館ホールで今月23、24日に予定していた「つば九郎デビュー28年目突入特別公演~かいまくまで、も~まてない、うっしっし~」をコロナ禍の影響を受けて延期すると発表した。

 同公演は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて昨年10月に中止が発表されていた毎年恒例の「つば九郎ディナーショー」に代わるものとして昨年12月に開催が発表されており、球団人気マスコット「つば九郎」のほか、ドアラ(中日)、ハリーホーク(ソフトバンク)、マーくん(ロッテ)の他球団マスコットも参加する予定となっていたが、収束する様子が見えないコロナ禍にあって延期せざるを得なくなった。

 この発表を受け、座長であるつば九郎は自身のブログを更新。公演開催に向けて会場の消毒、換気、座席配置など細部にわたって調整し、マスコットたちに演目の準備をしてもらい、製作スタッフと何度も会議をした上で映像製作も行っていたこと、配信での開催も検討したことなどを明かした上で「むかんきゃくでは、なりたたない、なにより、かくますこっとのよさがでない、つたわらない!おさっしください」と無念の延期となったことを報告した。

 「いつかこのそうどうが、おちついたときには、みんなでおおいにもりあがるために、ざちょうとして、おやくそくいたします。ふりかえこうえんは、もっともっとぱわーあっぷして、あのときは、えんきしてよかったね!と、おもえるように、だいほんをそだて、あっためます」とつば九郎。幻となってしまったチケットの写真を掲載した上で「むねん」と短く記し「ぜんこくのいりょうじゅうじしゃのみなさん、おつかれさまです。そしてありがとうございます。ぜったいにもどってきます。おきゃくさまも、すたっふ~!のみなさんも、またあいましょう」と結んだ。

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2021年1月8日のニュース