首都圏への緊急事態宣言受け高野連が見解「指針に従って準備」 29日にセンバツ選考委員会

[ 2021年1月8日 15:24 ]

甲子園球場
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 日本高野連の小倉好正事務局長(62)は8日、首都圏への緊急事態宣言発令を受け、対応の方針についてコメントした。

 3月19日から開催予定の選抜大会に向けた選考委員会が今月29日に行われる予定で、その動向が注目されるが、高野連側への関係機関からの通達は「現時点では、ありません」。現状の対応については「政府及び関係機関の指針に従って、準備しています。具体的な対応については、1月13日の選抜大会運営委員会で協議いたします」とした。また、甲子園所在地の兵庫県を含む関西圏に緊急事態宣言の対象が拡大された場合については「内容を精査し、対応を検討していきます」と話すにとどめた。

 緊急事態宣言は昨年4月に続き2回目。「選手・関係者の安心・安全に関しては、同様ですが、新型コロナウイルスとの付き合い方は、4月当初より多くのことを学んできました」と話し、大きな混乱なく終了した昨年8月の甲子園交流試合など、過去の経験を生かしていくことを強調した。

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