エンゼルス新GM・ミナシアン氏、大谷の二刀流に期待「彼は投打両方ができる能力がある」

[ 2020年11月18日 09:22 ]

エンゼルスの新GMに就任し、会見するペリー・ミナシアン氏
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 エンゼルスの新GMに就任したペリー・ミナシアン氏(40)が17日(日本時間18日)、本拠地エンゼルスタジアムでオンライン会見に臨み「首脳陣、選手、球団関係者すべてと分け隔てない会話が重要になる」と抱負を語った。

 6年連続でプレーオフ進出を逃しているエ軍は今季限りでビリー・エプラー氏を解任し、ミナシアン氏は約20人の後任候補の中から選ばれた。契約期間は4年。「投手の補強は重要になる」と語った。

 注目は二刀流・大谷の起用法。2年ぶりに二刀流復帰を目指した今季は右肘付近を痛めて2試合の登板のみ。打者は打率・190など苦しんだが、ミナシアン氏は「我々のチームで大きな力のうちのひとつ。彼は多くの異なる方法でチームの勝利を手助けしてくれる。彼は投打両方ができる能力がある」と期待を込めた。

 ミナシアン氏の父は長年、レンジャーズのクラブハウスマネジャーを務めており、自身は8歳から6年間、レ軍のバットボーイを経験。その後、クラブハウススタッフを経てレ軍やブルージェイズでスカウトなどを務めた。17年からはブレーブスでGM補佐を務め、18年から3年連続地区優勝に貢献した。

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2020年11月18日のニュース