巨人・菅野　4度目の「東京ドームMVP賞」　ソフトB・千賀との投げ合いに負けん！「まず初戦を取る」

東京ドームMVP賞を受賞した菅野（撮影・小海途　良幹）
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　巨人・菅野が20年度の「東京ドームMVP賞」に輝いた。2年ぶり4度目の受賞は球団では松井秀喜氏、阿部2軍監督、坂本を超える歴代最多。「子供の頃から通っていて思い入れの深い球場。東京ドームで成績を残せたのは誇らしい」と喜んだ。

　今季、本拠地では12試合で2完封を含む8勝2敗、防御率2・10。プロ野球記録の開幕投手から13連勝、通算100勝も東京ドームだった。6月19日の阪神との開幕戦を印象に残る試合に挙げ「中断なく終えることができるのか不安が先行したが、開幕戦で逆転勝利があったからこそチームの勢いもあった」とした。

　日本シリーズでは初戦先発が有力。「相手はどこでもやるべきことは変わらない。まず初戦を取る」と意気込んだ。