マーリンズ メジャー史上初女性GMアング氏「責任は重大だが、覚悟はしている」

[ 2020年11月18日 05:30 ]

マーリンズでメジャー史上初の女性GMに就任したキム・アング氏(AP)
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 マーリンズでメジャー史上初の女性GMに就任したキム・アング氏が16日(日本時間17日)、本拠地のマイアミでオンライン会見に臨み「注目されているのは分かっている。責任は重大だが、覚悟はしている」と語った。

 17日が52歳の誕生日のアング氏はホワイトソックスの実習生として米球界入り。ヤンキースとドジャースでGM補佐、大リーグ機構の運営部門の幹部などを歴任した。同席したマ軍最高経営責任者(CEO)のデレク・ジーター氏とはヤ軍時代からの仲で「デレクは毎日グラウンドで全力を尽くしていた。それをまた見ることができる」と共闘を誓った。

 女性のGMは他の北米男子プロスポーツを含め史上初。チームは今季31勝29敗で17年ぶりにプレーオフに進出し、さらに上を目指す。

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