ソフトバンクがポストシーズン11連勝 守護神・森の絶大の安定感 「いい緊張感を感じてできた」

[ 2020年11月14日 17:24 ]

パCS第1戦   ソフトバンク4ー3ロッテ ( 2020年11月14日    ペイペイD )

<ソ・ロ>千賀と勝利のタッチをする森(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの守護神・森が1点リードの9回を3者凡退で仕留め、セーブを挙げた。中村奨、安田から連続三振を奪うと、代打・角中を遊ゴロに打ち取り「いい緊張感を感じてできた。いつも通りに臨めた。(8回に)勝ち越して絶対に抑えてやろうとスイッチが入ったし気合が入っていた。勝てたことが良かった」と振り返った。

 9日のシーズン最終戦の西武戦で1回無失点締め。中4日での登板となったが「いい調整ができたし、準備はばっちしだった」と、コンディション面での不安はなかった。チームは4年連続の日本シリーズ進出に王手をかけ「早く決めたいけど、そんなに甘くない。できることをしっかりやって準備したい」と引き締めた。

 森はこれでポストシーズン通算10セーブ目。昨年のCS、日本シリーズで計9試合で4セーブを挙げた。9イニングを投げて自責は1だった。そして、18年も同様に計10回1/3を投げて自責1。ソフトバンクは昨年のCSファーストS第2戦から、ポストシーズンは11連勝となったが、短期決戦でしびれる最終回をしっかりと守っている。

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2020年11月14日のニュース