ロッテ痛恨の逆転負け 沢村が決勝点許す 日本シリーズ進出へ3連勝しかなくなった

[ 2020年11月14日 16:24 ]

パCS第1戦   ロッテ3ー4ソフトバンク ( 2020年11月14日    ペイペイD )

<ソ・ロ>8回2死、甲斐に適時内野安打を打たれる沢村(撮影・岡田 丈靖)
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 ロッテが痛すぎる逆転負けを喫した。

 2回に安田の右越え2ランで先制。1点差に迫られた5回には、荻野が「打ったのはストレート。チャンスだったので思い切って打ちにいきました。早く追加点が欲しかったので打てて良かった」と話す左前適時打で突き放した。

 しかし、6回1死二、三塁の場面で、ここまで1失点と好投した美馬から、2番手の東條にスイッチ。デスパイネの打球は二遊間の弱い当たりだったが、これが遊撃内野安打となり、まず1点を返される。さらに、一、三塁でロッテは3番手の唐川を投入。牧原の当たりは二塁正面の当たりで、二塁手の中村奨は一塁走者のデスパイネにタッチし、一塁へ送球したが、この送球を一塁手の井上が捕球できず。三塁走者のグラシアルの生還を許した。

 8回には4番手の沢村が2死満塁から甲斐に遊撃内野安打を許した。守備のミスもあって、流れを手放したロッテ。これで日本シリーズ進出には3連勝しかなくなった。

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2020年11月14日のニュース