巨人・今村、48日ぶり4勝目「本当に高梨さんに感謝します」好リリーフの先輩左腕に感謝

[ 2020年10月23日 22:09 ]

セ・リーグ   巨人5―4阪神 ( 2020年10月23日    東京D )

<巨・神>お立ち台で笑顔を見せる田口(左)と今村(撮影・森沢裕)
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 巨人の9年目左腕・今村信貴投手(26)が阪神戦(東京D)で8回途中4安打3失点と好投し、9月5日の阪神戦(甲子園)以来48日ぶりとなる4勝目(2敗)を挙げた。

 9回に守護神デラロサが1点差に詰め寄られて降板し、なおも1死二、三塁とピンチが続いた末に勝ち取った勝利。笑顔でお立ち台に上がった今村は「中継ぎの方を信じて、絶対勝ってくれると思って見守ってました」と最終回を振り返り、自身の投球については「初回から全力で飛ばしていった中で、四球を出してしまいましたけど、最後。試合は作れたので、最低限の仕事はできたかなと思います」と安どの表情を浮かべた。

 7回までは、4回マルテに喫したソロ本塁打のみの2安打1失点。8回に1死から与えた四球をきっかけに連打で2点を失うと、なおも続いた1死二塁で先輩左腕・高梨のリリーフをあおいだ。だが、この高梨が近本、糸原を連続三振に仕留める好リリーフ。「途中で代わってしまったので、本当に高梨さんに感謝します」と話していた。

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