レッズ秋山「存在感アピールの1つに」 マエケンとともに米ゴールドグラブ賞最終候補入り

[ 2020年10月23日 13:58 ]

レッズ・秋山(AP)
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 大リーグのゴールドグラブ賞の最終候補者が22日(日本時間23日)に発表され、ツインズの前田健太投手(32)がア・リーグの投手部門で、レッズの秋山翔吾外野手(32)がナ・リーグの左翼手部門で最終候補者3人に入った。

 秋山は同日にオンライン会見を行い「チームの関係者の人が認めてくれることが僕としては喜び。今回こういうふうに名前が出たということが少しでも存在感をアピールする1つのものになるんじゃないかなと思います」と話した。

 メジャーの日本選手で同賞に輝いたのは、マリナーズ時代の01年から10年連続で選出されたイチローだけ。秋山は、昨季まで西武で5年連続ゴールデングラブ賞を受賞。日本選手2人目の快挙が期待される。前田とのダブル受賞となれば、もちろん初めてとなる。受賞者は11月3日(同4日)に発表される。

 また、選手間投票による各賞の受賞者も発表され、ナ・リーグの最優秀投手には、レッズのトレバー・バウアー投手(29)が選ばれた。カブスのダルビッシュ有投手(34)は最終候補の3人に残っていたが、受賞はならなかった。

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