明大・入江、慶大・木沢 ドラ1候補が投げ合い ドローでポイント分け合う

[ 2020年10月18日 16:57 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第5週第1日 1回戦   明大2―2慶大 ( 2020年10月18日    神宮 )

<慶大・明大>9回1死一塁、慶大・正木に安打を浴び、守備の乱れの間に同点に追いつかれ悔しそうな表情を見せる明大先発の入江(撮影・河野 光希)
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 優勝を争う明大―慶大1回戦は2―2の同点引き分けで両チームとも0・5ポイントずつを分け合った。

 明大・入江大生(4年=作新学院)、慶大・木沢尚文(4年=慶応)の両ドラフト1位候補の投げ合い。先手は慶大が4回、福井章吾(3年=大阪桐蔭)の犠飛で先制。追う明大は7回、四球の走者を一塁に置いて植田理久都(3年=高松商)がエンドランから左翼線二塁打を放って同点とすると1死三塁から陶山勇軌(3年=常総学院)の犠飛で逆転した。

 慶大は9回1死一塁から正木智也(3年=慶応)が右前打。これを陶山が後逸して同点。さらに1死満塁としたが後続が凡退して引き分けた。慶大は5試合で4勝1分の4・5ポイント、明大は7試合で4勝2分1敗で5ポイントとなった。

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2020年10月18日のニュース