オリ高卒ドラ1左腕・宮城 6回3失点力投もプロ初勝利はお預け 3回以降は4イニング連続で3者凡退

[ 2020年10月18日 14:55 ]

パ・リーグ   オリックス―西武 ( 2020年10月18日    メットライフD )

<西・オ>オリックス先発の宮城(撮影・久冨木 修)
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 オリックスのドラフト1位左腕・宮城大弥投手(19、沖縄・興南高)が18日、メットライフドームでの西武戦に先発し、プロ2度目の登板。6回3失点と力投するも、プロ初勝利を逃がした。

 プロ初登板初先発した4日の楽天戦(京セラ)では5回2失点の力投も勝敗が付かなかった宮城。プロ2度目の登板となったこの日は、敵地での先発マウンドへ上がった。

 初回は2死から3番・栗山に左前打をで走者をながらも無失点の立ち上がり。しかし、2回に6番・外崎、7番・中村の連打などで2死満塁とされ、1番・金子の左前2点適時打で先制を許した。さらに、2番・源田にも左前適時打を打たれて、この回に3点を失った。

 それでも3回以降は4イニング連続で3者凡退に抑えて立ち直った左腕。味方打線が1点を返した5回には源田をフォークで見逃し三振、6回には5番・スパンジェンバーグからスライダーで空振り三振を奪うなど力強い投球を披露した。

 宮城は6回を投げ終えた時点で102球となり、2点ビハインドで降板。6回5安打3失点、1死球5奪三振と先発としての役割を果たしたが、プロ初勝利は次回以降にお預けとなった。

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