ヤクルト・村上が23号3ラン 逆転キングへ、阪神・大山を追走

[ 2020年10月18日 18:53 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―6阪神 ( 2020年10月18日    甲子園 )

<神・ヤ>5回1死一、三塁、大山(左)に3本差に迫る23号3点本塁打を放ち、悠々とダイヤモンドを1周する村上(撮影・北條 貴史)
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 ヤクルトは連敗で今季ワーストの借金22。それでも若き主砲のバットだけは熱かった。

 村上が5点を追う5回1死一、三塁で3ランを放った。1ストライクから秋山の135キロのシュートを甲子園球場の左翼席まで運んだ。

 「コースに逆らわずシッカリと逆方向に打つことが出来た。チャンスだったので追加点をとることが出来て良かった」

 2点差とする一発は最近6試合で3本目となる23号。本塁打数リーグトップ26本の阪神・大山の目前で、この時点で3本差に迫った。

 初回には先制の右線適時二塁打、9回は1点差とする右中間への適時二塁打を放ち、4安打でチーム全得点の5打点を叩き出す今季76打点。トップの巨人・岡本に2打点差とした。

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2020年10月18日のニュース