旭川実 岡本大輔氏が8年ぶり監督復帰

[ 2020年8月21日 05:00 ]

10年夏の北北海道大会で優勝して胴上げされる岡本大輔監督

 甲子園春夏通算5度出場の旭川実で12年7月からチームを率いていた坂口新監督(36)が退任し、新監督に前監督の岡本大輔氏(47)が就任したことが20日、明らかになった。

 岡本氏は前回監督を務めていた10年夏に甲子園出場。日本ハム・玉井大翔(28)は同年の甲子園ベンチ入りメンバーだ。その後は12年夏に監督を退き1年間、野球部長を務めていた。今回は8年ぶりの監督復帰となる。

 旭川実は今夏の独自大会で北北海道大会4強。15日から新体制でスタートしており、同大会で最速147キロをマークした2年生右腕、田中楓基を擁して9月11日開幕の秋季大会旭川支部予選に臨む。岡本氏は「子供たちと夢をかなえるために全力を尽くします」と意気込みを口にした。

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2020年8月21日のニュース