PLM 米大学のスポーツマネジメント講座とパートナーシップ契約締結

[ 2020年6月15日 18:26 ]

 パシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)が、マサチューセッツ州立大学アマースト校アイゼンバーグマネジメントスクール内のマークH.マコーマックスポーツマネジメント講座(以下、UMASS)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。

 今回のパートナーシップ契約では、主にパ・リーグ6球団の球団職員向けビジネス講座「パ・リーグビジネススクール」において、UMASSより講師が派遣され特別講座が開催されるほか、今後米国スポーツ界で数多く活躍しているUMASS卒業生など関係者へのネットワーキング、および現地視察などを行う予定。

 パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティングは、スポーツ業界専門の転職支援サービス「PLMキャリア」や、スポーツ業界合同の転職イベント「スポーツキャリアフォーラム」の開催などこれまで人材採用に注力してきた。

 人材領域では、採用だけでなく育成にも注力しており、2017年よりパ・リーグ6球団で働く球団職員向けに国内外でのスポーツビジネスの事例や一般ビジネスなどを学べる講座として「パ・リーグビジネススクール(Pacific League Business school、以下PBS)」を開設。

 これまでPBSでは実際の米国のチームの最前線についてなどを多く取り扱ってきたが、実務だけでなく体系立てた学術的知識も必要と考えているほか、米国の最先端ビジネスについてなど、PBSの講座内容をより充実させることを大きな目的として、UMASSとのパートナーシップ提携に至った。

 パ・リーグ6球団およびパシフィックリーグマーケティングは、ファンにプロ野球をさらに応援してもらえるような新しい価値を提供したいと考えており、球団職員のインプットは欠かせないと考え、PBSという機会を設けている。

 また今後は、国境を飛び越え、スポーツ業界のチーム/リーグがパートナーシップを結んで協業していくことはニューノーマルになるとも考えている。パ・リーグ6球団およびパシフィックリーグマーケティングは、今回タイミングでのUMASSとのパートナーシップ契約締結をきっかけに、新たな外部環境下でもファンによりプロ野球を楽しめるようなモデルを創出すべく、新しいチャレンジを続けていく。

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2020年6月15日のニュース