ツインズ マエケン 4回2安打無失点で6奪三振「すごく内容、結果ともに良かった」

[ 2020年3月9日 05:32 ]

レッドソックス戦で好投した前田
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 ツインズの前田健太投手(31)が8日(日本時間9日)、米フロリダ州フォートマイヤーズで行われたレッドソックス戦に先発し、4回2安打無失点、6奪三振と好投した。「良かったです。しっかり4イニングを投げ終えることができた。内容も良かったですし、状態も上がってきている。今日の登板はすごく内容、結果ともに良かったと思います」と充実の表情で振り返った。

 主力が並んだ強力レッドソックス打線に対し、テンポ良く投げ込んだ。初回を三者凡退で切り抜けると、2回1死一塁からチャビス、バスケスを2者連続空振り三振。3回は先頭のブラッドリーに中前打されたが、続くペラザをスライダーで投ゴロ併殺、ピラーもスライダーで三飛に仕留めた。4回は先頭打者のディバースをチェンジアップで、18年打点王のマルティネスをスライダーで2者連続空振り三振。最後はボガーツを左飛に打ち取った。

 46球を投げ、ストライクは36球。無死四球でテンポ良く投げ込み「しっかりと三振も取れていたし、今までの登板は狙ってなかなか決まらいとこもたくさんあったんですけど、今回は早めに決められた。球数をかけずに早めの勝負でバッターを打ち取れることができたのが良かったと思います」と手応えを口にした。

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2020年3月9日のニュース