楽天・松井、打球直撃の影響も…「投げるのは大丈夫。問題はこれ」

[ 2020年3月9日 05:30 ]

スタッフに捕球をしてもらいながらキャッチボールする楽天・松井(撮影・白鳥 佳樹)
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 7日の中日戦でグラブをはめた右手首付近に打球を受け、途中降板した楽天・松井は、室内練習場で平地での立ち投げなどで調整。捕球は避け、最後は約18メートルの距離で投げた。「投げるのは大丈夫。問題はこれ」と打撲と診断された右手を動かすと「もう少し腫れが引いたら捕れるようになる」と説明した。

 この日の中日戦が雨天のため中止となり、チームのオープン戦は開幕まであと5試合しかなく、登板機会も限られる。伊藤投手チーフコーチは「骨に異常はなくても投球に影響はある。1回(オープン戦)登板を飛ばすと開幕になるし、悠長なことは言ってられない」と調整遅れを心配していた。

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2020年3月9日のニュース