高野連も新型コロナ対策連絡会議に出席 小倉事務局長「大変参考になった」 開催可否は独自で判断

[ 2020年3月9日 13:12 ]

<第2回「新型コロナウイルス対策連絡会議」>会見に臨む(左から)Jリーグの村井満チェアマン、三鴨廣繁・愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授、賀来満夫・東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授 東北大学名誉教授、舘田一博・東邦大学医学部微生物感染症学講座教授、プロ野球の斉藤惇コミッショナー(撮影・西海健太郎)
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 日本高野連・小倉好正事務局長(61)が9日、東京都内で開催された日本野球機構(NPB)とJリーグが主催する「新型コロナウイルス対策連絡会議」に出席した。

 日本高野連は今月4日の選抜運営委員会、臨時理事会で、無観客試合での大会開催に向けて準備をしていく方針を発表。感染状況、政府の対応等を総合的に判断したうえで、今月11日の臨時運営委員会で開催可否を判断することとしている。約1時間半の会議出席を終えた事務局長は「専門家の先生方の意見を聞かせていただき、大変参考になった。我々も11日の会議に向けて連盟の中でいろいろと準備をしてきたが、先生方のご意見も持ち帰りながら、会議に向けて準備をさせていただければと思います」と話した。

 プロ野球の判断が、選抜大会開催の判断に影響を与えることはないと明言。「我々は高校野球なので、判断については我々、独自で判断させていただくことになるかとは思う。開催に向けての準備、リスクを下げるいろいろな情報をいただいてということだが、最終的な判断は高校野球での判断になるかとは考えています」と事務局長は話した。

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2020年3月9日のニュース