巨人・育成2年目のモタ 3安打&レーザーで存在感「ガンバリマス」

[ 2020年2月9日 05:30 ]

巨人紅白戦   紅組8―3白組 ( 2020年2月8日    サンマリン宮崎 )

紅白戦の5回1死満塁、原監督(左奥)の前で2点適時打を放ったモタ(撮影・西海健太郎)
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 巨人の育成2年目のモタが紅組の「3番・左翼」に抜てきされて先発出場。4日の「1軍VS2、3軍」の紅白戦ではファーム組として決勝の2点適時打を放ったドミニカンが、走攻守で存在感を放った。

 「前回の試合よりも準備して臨めた。チーム内競争を意識してやった」

 打っては5回1死満塁で左前へ痛烈な2点適時打。初回、3回にも左前に安打し、3安打2打点と結果を出した。守備では4回1死三塁で浅めの飛球を処理して本塁へノーバウンド送球し、走者をくぎ付け。アウトになったものの、隙を突いて次の塁を狙う積極的な走塁も見せた。

 連日密着指導を受けている阿部2軍監督から「硬くならず、自分の100%の力を出せるようにやれ」と送り出され、15日からの沖縄1軍キャンプメンバー入りへ大きく前進。「ガンバリマス」と、日本語でさらなるアピールを誓った。

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2020年2月9日のニュース