来月開催のトライアウトで清原和博氏が監督「身が引き締まる思い」ユニホーム姿も披露へ

[ 2019年10月30日 18:37 ]

<WorldTryout2019開催発表会>報道陣の質問に答える清原和博氏(撮影・森沢裕)
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 西武、巨人などで活躍した清原和博さん(52)が、戦力外となった選手がアピールするトライアウトで監督を務めることになり、30日に東京都内で記者会見し「自分はまだ執行猶予中。野球に携わることができて感謝の気持ちしかない」と心境を述べた。

 2016年に覚醒剤を所持していたとして現行犯逮捕され、有罪判決が確定した。野球に関わる催しに参加するのは事件後初めてで「逮捕された時は野球をしたことさえ後悔したが、治療しながらやっぱり野球しかないと再認識した。こういう形で大役を頂き、身が引き締まる思い」と神妙に話した。

 監督を務めるのは、プロ野球を戦力外となった選手や米マイナーリーグなどでプレーする外国人選手らが参加する「ワールド・トライアウト2019」で、プロ野球の12球団合同トライアウトとは別のイベント。11月7日に横浜市のサーティーフォー保土ケ谷球場で予選会を行い、選考に残った選手が同30日に神宮球場で本選に出場する。清原さんは本選でユニホーム姿を披露する予定。

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2019年10月30日のニュース