阪神・片山　目指せ“声（せい）捕手”！「背伸びせずに、自分らしさを出せるように」

阪神・片山
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　今秋は“声（せい）捕手”になる。高知・安芸での秋季キャンプに臨む阪神・片山が「声」で存在感を発揮する考えを示した。「今までやってきたことを背伸びせずに、自分らしさを出せるように。特に声、気持ちを見てもらいたい」。まずは入団時から持ち味の一つとする「声」で、矢野監督を振り向かせる算段だ。

　目下の目標は来春1軍キャンプのメンバー入り。そのためにも今秋は、指揮官の脳裏に「片山」を印象づけることが肝心。平田2軍監督も「技術うんぬんより、声を出してやるのもアピール。宜野座に連れて行きたいと思われるように」と背中を押した。

　決して口だけの男ではない。育成ドラフトでの入団ながら「打てる捕手」として7月末に支配下登録を勝ち取った。ハングリー精神を前面に出し、次なる目標に向かう。