北九大、優勝決定戦制し6季ぶりV!益田が三塁踏ませず2安打完封

[ 2019年10月7日 19:57 ]

九州六大学野球 令和元年度秋季リーグ戦優勝決定戦 ( 2019年10月7日    福岡市・桧原 )

優勝決定戦で福岡大を下し、6季ぶり7度目の優勝を決めた北九大
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 リーグ戦を7勝3敗の首位で終えた北九大、福岡大による優勝決定戦が行われ、北九大が10―0で勝ち、16年秋以来6季ぶりリーグ通算7度目の優勝を決めた。今季4勝を挙げた先発の益田武尚(3年)が2安打9三振で完封勝ちした。

 益田は優勝を決める大一番で自己最速150キロに迫る149キロをマーク。「チェンジアップでカウントが取れ、最後はカットボールが決まった」と変化球も冴え、福岡大に三塁を踏ませず、この秋5勝目を挙げた。

 明治神宮大会出場を懸けた九州選手権(12日開幕)に向けて「優勝する力はある」と主将・小畑翔太(3年)は自信を見せる。今季のMVPにも輝いた益田は「選手権で連投もOK。賞に恥じないようしっかり投げ抜きたい」と全国の舞台出場を見据えた。

(九州六大学野球最終成績)
<1>北九大 7勝3敗
<2>福岡大 7勝3敗
<3>西南大 6勝4敗
(4)九国大 4勝6敗
(5)久留米大 3勝7敗
(6)九州大 3勝7敗
(1、2位は決定戦、5、6位は得失点差により順位決定)

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2019年10月7日のニュース