ソフトB 石川、流れ呼んだ好救援無失点 本拠マウンドで2回ピシャリ

[ 2019年10月7日 05:30 ]

パCSファーストS 第2戦   ソフトバンク6―4楽天 ( 2019年10月6日    ヤフオクD )

ソフトバンク3番手・石川 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ソフトバンクの石川が快投した。5回から2イニングを無失点。CS15イニング目でチーム初の3者凡退とし、流れを引き寄せた。

 「2イニング目は点を取ってもらって楽になった。変化球で空振りが取れたし、良い反応だった」。本拠地のマウンドは昨年10月15日のCSファーストS第3戦の日本ハム戦以来だったが「開き直って投げられた」。右肘痛に苦しみ、1軍復帰は9月23日のオリックス戦だった。「しんどかった」というリハビリ中の「妄想」が生きた。登場曲やマウンド、歓声や距離感、客席をバスの移動や寝る前にイメージ。

 17、18年と中継ぎでCS通算3勝の経験も大きかった。先発バンデンハークからバトンを受けた中継ぎ陣5人が無失点。工藤監督は「リリーフがよく投げてくれた。継投から良い流れができた」と称えた。

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2019年10月7日のニュース