ソフトB柳田、2戦連続逆転弾　守備でも「プロイチ」美技

パ・リーグ   ソフトバンク3―1西武 （ 2019年3月31日    ヤフオクD ）

6回1死一塁、左中間に2ランを放つ柳田（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンク・柳田が2試合連続で逆転弾を放った。1点を追う6回1死一塁、西武・高橋光の初球、147キロの直球を見逃さなかった。打球は左中間席に飛び込む2号2ランとなり「打てると思った球を打ちにいけてる」とうなずいた。

　直後の7回守備は背走で俊足を飛ばし落下点へ一直線、左中間を破りそうな当たりを捕った。「あれホンマ、プロイチ（プロで1番）。絶対捕れないと思った。一歩目も良かったし、目を切ってボールまで思い切り走って行けた」と自画自賛した。この日は今季初の猛打賞もマーク。頼れる主砲が開幕3連勝に導いた。

　≪今宮絶好調≫今宮が開幕3試合連続安打と絶好調だ。初回に左前打を放ち「良い形で打てて良かった」と手応えを口にした。高校野球センバツで母校・明豊が春夏通じて初めて4強入り。「（後輩が）“8強を超えたい”と言っていたし、僕も頑張らないといけない。あと2勝（して優勝）できるよう、楽しんで野球をやってもらいたい」とエールを送った。