楽天・石橋、プロ初勝利 4年目苦労人が逆転呼ぶ好救援

[ 2019年4月1日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天9―4ロッテ ( 2019年3月31日    ZOZOマリン )

ロッテ打線を封じる石橋 (撮影・白鳥 佳樹)  
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 苦労人の楽天・石橋が、4年目でうれしいプロ初勝利を手にした。3回1死二塁から2番手で登板。2回2/3を1安打無失点に抑えると、打線が5回に逆転に成功して白星が転がり込んできた。ウイニングボールを手に「1勝できてよかった」と笑顔。平石監督も「石橋が流れを変えてくれた」と称えた。

 開幕戦は6回途中から4番手で登板したが、レアードに逆転3ランを被弾して負け投手。「またチャンスを頂いたので、同じ失敗はできない」。5回にはレアードを二飛に仕留めるなど、中1日でリベンジした。17年の春季キャンプ中に右肘を痛めた。18年は育成選手となったが、同年7月に支配下復帰。今季は万能型の中継ぎとして開幕1軍入りを果たした。開幕カードで勝利と敗戦の両方を味わった経験を生かし、1軍定着を目指す。

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2019年4月1日のニュース