龍谷大平安・野沢、最後に力尽く…原田監督「夏につながる」

第91回選抜高校野球大会第9日第2試合　準々決勝   龍谷大平安０―１明豊 （ 2019年3月31日    甲子園 ）

＜明豊・龍谷大平安＞サヨナラ負けにガックリと打球の行方を見詰める野沢（撮影・井垣　忠夫）
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　龍谷大平安（京都）は延長11回に今大会初の失策も絡んで満塁とされ、エース左腕・野沢がサヨナラ打を浴びた。野沢は、1、2回戦と完投し、この日は7回途中から登板したが「失策は仕方がない。それより投げ切る力がなかった。鍛え直す」と責任を背負った。

　それでも、先発右腕の橋本が6回1／3を無失点と好投。原田英彦監督は「どうしても右投手が欲しかった。夏につながる試合ができた」と評価した。