早大・小宮山監督、神宮初采配は大敗「これほど何もできないとは」

[ 2019年4月1日 15:00 ]

スポニチ後援第46回社会人・六大学野球対抗戦最終日   JX―ENEOS11―2早大 ( 2019年4月1日    神宮 )

 1月1日に就任した早大・小宮山悟監督が神宮で初采配。JX―ENEOSに大敗し「これほど何もできない試合になるとは」と思わず嘆きが口をついた。

 オープン戦で結果を出してきた経験の浅い榎、長柄、藤井寛らの投手陣が四球から打ち込まれ大量失点。「この中からベンチ入りできる投手を探して投げさせたんだが」と結果が出ず、続けて「肝が据わっているかどうか。思い通りに体が動かないんじゃどうしようもない。肝が据わらないヤツはベンチに入れないということです。試合までの準備も含め自主性に任せてきたが、引き締めますよ」と厳しい表情を見せた。

 開幕週に試合がなく、初戦は20日の東大戦。約3週間弱時間はある。「急に天地がひっくり返らない。こんな試合はファンに失礼だから」と最後まで厳しいコメントを残し球場を後にした。

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2019年4月1日のニュース