輝星、12日対外試合初登板へ「直球がどれだけ通用するか試したい」

[ 2019年3月9日 05:30 ]

談笑する吉田輝(左)と柿木(撮影・三島 英忠)
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 日本ハムのドラフト1位・吉田輝(金足農)の対外試合初登板が、12日の春季教育リーグ・楽天戦(鎌ケ谷)に決まった。千葉・鎌ケ谷でキャッチボールなど練習を行った吉田輝は「直球がどれだけ通用するか試したい」と意気込んだ。

 9日には、同5位の柿木(大阪桐蔭)が楽天戦(鎌ケ谷)で先にデビューとあって「見れば自分がどのくらい通用するか分かる」。2月下旬に右前腕部に張りが出たこともあり「柿木を実験台にして、いけそうなら直球とスライダーだけを投げたい」と話した。2人は中継ぎで1イニングを投げる予定だ。

 スライダーは縦と横の2つを持つが、現在は「どちらも投げられるように」と微調整を進めている。「調子を見て(どう投げるか)決めたい」と話した。(武田 勇美)

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