ロッテ石川 「本拠地仕様」で4回1安打1失点「変化球の感触もよかった」

[ 2019年3月9日 14:52 ]

<ロ・中>ロッテ先発の石川は4回を投げ1安打1失点(撮影・篠原岳夫)
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 開幕投手を務めるロッテの石川歩投手(30)が9日、中日戦(ZOZOマリン)で4回1安打1失点。改装された「本拠地仕様」の投球を見せた。

 立ち上がりは球が高く浮き、初回先頭の平田に中越えフェンス直撃三塁打を許したが、2人目以降は走者を許さず、12者連続で打ち取った。12アウトのうち、8個までが内野ゴロ。外野フェンスが最大4メートル前へせり出したホームランラグーンが新設されたZOZOマリンのこけら落としだったが、直球、変化球ともに低く集めて打球を上げさせなかった。

 「理想は(ゴロではなく)三振ですけど、変化球の感触もよかった」と石川。納得いく球は多かったが、初回に許した平田の三塁打だけは「しっかり投げていれば…。僕の力不足だと思う」と満足はしていなかった。

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2019年3月9日のニュース