大阪桐蔭コンビ実戦デビュー!中日・根尾がプロ初出塁、日本ハム柿木は1回0封!

[ 2019年3月9日 14:54 ]

<教育リーグ 神・中>5回無死一、二塁、一走・根尾は溝脇の中前打で二塁に進む(右奥は小幡)(撮影・坂田 高浩)
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 昨年の甲子園を沸かせた大阪桐蔭の同期である中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)と日本ハムのドラフト5位・柿木蓮投手(18)が春季教育リーグで実戦デビューを果たした。

 根尾はウエスタン教育リーグの阪神戦に「6番・DH」で出場。5回無死二塁の第2打席で四球を選び、プロ初出塁を果たした。

 2回2死走者なしで迎えた第1打席は、阪神先発のメッセンジャーに2ボール2ストライクと追い込まれ、最後は空振り三振に終わった。6回に代打が送られて交代。この日は1打数無安打1三振1四球だった。

 柿木はイースタン教育リーグの楽天戦で8回からマウンドに上がり1イニング登板。先頭の7番・山田大樹内野手を空振り三振に斬ると、続く堀内謙伍捕手も低めいっぱいの直球で見逃し三振。続いて代打の下妻貴寛捕手を中飛に打ち取り、3人でピシャリと締めた。

 マウンドを降りる時には、スタンド席から拍手が起こった。満点デビューで、集まった1495人のファンを沸かせた。

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