ダル 切れ切れ21球!最速151キロで変化球も「良かった」

[ 2019年2月21日 02:30 ]

ライブBP初登板で切れのある投球を披露したカブスのダルビッシュ(撮影・奥田秀樹通信員)
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 カブスのダルビッシュがライブBPに初登板し、上々の投球を披露した。昨季26本塁打のシュワバーら主力3人を相手に21球を投げ計5打席対戦。詰まった右前打1本に抑え、快音を許さなかった。

 最速94マイル(約151キロ)。「真っすぐでもバッターがかなり遅れていた。変化球でも頭が結構動いていたので凄く良かった」と特に収穫に挙げたのは、スライダーやカーブで打者の体勢を大きく崩したこと。「(15年の)トミー・ジョン手術以来、この感じはなかった」。同僚の反応に手応えを口にした。2日前に合流した田沢は同じ32歳だが、今まで接点はほぼない。過去にメジャーのグラウンドで会った際は敬語を使われたという。「もっと(距離感を)詰めて、仲良くなれれば」と照れ笑いした。(メサ・笹田幸嗣通信員)

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2019年2月21日のニュース