西武ドラ３山野辺　対外試合初出場で逆転打！辻監督「見事」

練習試合   西武５―３台湾・統一 （ 2019年2月20日    春野 ）

＜西・統一＞７回２死二塁、中田の適時打で生還した二走・山野辺は出迎えを受ける（撮影・西尾　大助）
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　西武のドラフト３位・山野辺（三菱自動車岡崎）が対外試合初出場で逆転打を放った。７回の守備から途中出場し、その裏の１点を追う１死一、二塁で１４０キロ直球を左中間に運ぶ２点二塁打。「いい結果が出るのはうれしい。少しの緊張の中でも思い切りいけたのは良かった」と振り返り、辻監督も「見事なヒット」と喜んだ。

　キャンプ中に秋山や源田らに“ストレートに合わせていけ”と言われた言葉をしっかりと結果につなげた。カットボールの１、２球目はファウルなどで粘り、３球目の直球を捉えた。二塁の定位置獲得へ「僕は結果にこだわらないといけない立場。結果が全て」と話し、試合後には特守で汗を流した。（武本　万里絵）