中日・又吉、与田監督にアピールだ!サムスン相手にシート登板

[ 2018年11月10日 05:30 ]

ブルペンで又吉の投球を見守る阿波野投手コーチ(右)
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 沖縄・北谷で秋季キャンプを行っている中日の若手投手陣が10日、韓国サムスン相手にシート打撃に登板する。

 与田監督は「実戦主義」を唱えているが野手不在のため、実現できなかった。ところが、現役時代に同僚だった落合英二氏がサムスンの投手コーチを務め、同球団も沖縄でキャンプ中とあり「タイミング良く話をいただいた。助けてくれるのは友」と実戦練習が可能となった。

 登板予定の又吉はこの日、ブルペンで75球と軽めの調整。「韓国の選手は直球に強いので試したい」と意気込んだ。昨秋、侍ジャパンの一員としてアジアプロ野球チャンピオンシップで韓国戦に登板も2/3回を3失点。選手こそ違うが因縁の相手でもある。「自分の球、今の状態を知りたい。結果より中身」と今秋の成果を冷静に指揮官にアピールする。

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