立正大 ドラフト指名対決制す DeNA2位・伊藤裕が広島2位・島内から決勝2ラン

[ 2018年11月10日 16:16 ]

明治神宮大会大学の部・準々決勝   立正大2―0九州共立大 ( 2018年11月10日    神宮 )

<九州共立大・立正大>7回無死三塁、立正大・伊藤裕は左越え2ラン本塁打を放ちガッツポーズする(撮影・郡司 修)
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 立正大が九州共立大を下し、4強一番乗りを決めた。

 0―0の7回、4番でDeNAから2位指名された伊藤裕季也内野手(4年)が、広島から2位指名された九州共立大の右腕・島内颯太郎投手(4年)から左越えへ決勝2ラン。真ん中低めのフォークをとらえた1発は「打って当たり前、という気持ちだった。泳いでも振り切れば犠牲フライ、と思っていたら入った。(先発の)糸川が頑張っていたので、なんとか助けたかった」と振り返った。

 島内については「まっすぐに力があるし、伸びがある。簡単には捕らえられない投手だなと思った」。

 同じセ・リーグだけにプロでも再戦の可能性が十分にある。「向こうも絶対に成長してくるはず。また打てるように僕も頑張りたい」と慢心はなかった。

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