オリックスも小園を1位指名へ ソフトBと競合、西村新監督「自信を持って引く」

[ 2018年10月24日 17:57 ]

報徳学園の小園
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 オリックスは24日、東京都内のホテルで、スカウト会議を行い、25日のドラフト会議で報徳学園の小園海斗内野手の1位指名を決めた。

 長村球団本部長が明言。「ショートでレギュラーを取れる。走攻守のバランスが取れ、将来、内野手の要として引っ張ってくれる素材」と説明した。

 この日、ソフトバンクも小園の1位指名を公表しており、くじを引く予定の西村新監督は「選手の大事な一生がかかっているので、自信を持って引く。オリックスで頑張ってほしい」と語った。

 小園は俊足好打の内野手で、守備も武器。報徳学園では1年春から1番遊撃に抜擢され、甲子園デビューとなった2年春は1回戦で本塁打を放った。今夏の甲子園は2回戦・聖光学院戦で大会タイ記録となるの1試合3二塁打8強入りに貢献。2年連続で高校日本代表入りし、今年のU18アジア野球選手権では1番打者を務めた逸材だ。

 ◆小園 海斗(こぞの・かいと)2000年(平12)6月7日生まれ、兵庫県宝塚市出身。逆瀬台小1年から宝塚リトルで野球を始め、投手と遊撃手。光ガ丘中では枚方ボーイズに所属。報徳学園では1年春からレギュラー。2年春に甲子園4強。今夏の甲子園は8強入りに貢献。2年連続でU―18日本代表。50メートル走5秒8。遠投110メートル。1メートル78、79キロ。右投げ左打ち。

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